庄川水まつり(しょうがわみずまつり)は
富山県砺波市の庄川水記念公園で毎年8月第1土曜、日曜日の2日間に渡って行われます。
期間中は、一級河川庄川の扇状地の要にあたる砺波市庄川地域で
豊富な水資源を生かした特色ある催しものが開催されます。
中でも庄川での原木流送を模した
流木乗り選手権大会は例年多くの参加者でにぎわいます。
第1回の開催は1985年(昭和60年)で開催期間は水の週間と同じ1週間でした。
当初は水に関する写真展や水の作文コンクールなど文化的なイベントでしたが
1987年(昭和62年)の第3回より流木乗り選手権大会が催され
徐々にその様子は様変わりしてきており
現在では水と触れ合う体験型イベントになっています。
また、庄川峡観光協同組合と友好協定を結んでいる群馬県渋川市の伊香保(いかほ)温泉では
2015年(平成27年)より
流木乗り選手権を再現した「丸田乗り選手権大会」が開催されました。
2020年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大につき中止となりましたが
2021年には
10月24日(日)の1日限りで開催されました。
主催はチャレンジャー2010で、地域の有志が企画運営する全国に例のないイベントです。
平成4(1992)年に町内外を問わず
・庄川町連合青年団
・(公社)となみ青年会議所庄川コミュニティ
・トーンクラスター(庄川中学校吹奏学部 OB)
・庄川地域の企業に勤める 18~40歳前後の若者
により、地域を支える人材育成及び青年のよりどころとしての器、そして地域貢献を行う団体として結成されました。
『チャレンジャー2010』という名称は、何にでもチャレンジしたいとの想いと
結成当時の庄川地域の子ども達が私たちの年齢に達する2010年頃にこの気持ちを受け継ぎ、地域のため、自分たちのために活動を続けて欲しいという想いを込めて名づけられました。
地域のイベントに積極的に参加し、特に庄川地域のメインイベント「庄川水まつり」の企画、運営に携わり、
平成11 (1999) 年以降は「庄川水まつり」の運営を担い、現在に至ります。